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あとひと工夫と声がけ

障害の程度や種類もいろいろなので
いろんな理解の仕方のメンバーがいるのですが

自分の子も含めて

「こちらの伝え方の工夫」は
必要かな~といつも思ってます

声がけと伝え方で
彼らが彼らなりの「きちんとできた」を
経験できるかどうか

支援する人が常に「教えながら」作業するのか
出来上がりが「だいたいできた」でいいのか

それともあらかじめ
仕事の手順を工夫しておいて
「自分でちゃんとできた!」にするのか


私は親としての気持ちが強いのか
どうしても
「こちらも工夫するからね、あなたもきちんと仕事仕上げてね」
とわが子も含め、メンバーに求めがちなのかもしれないなぁ・・・

「だいたいできてればいいよ」っていうのが
どうしても
「障害があるからこの程度でいいんだよ」と
思われているようで
なんかさびしいのかも・・・・
いや、もちろんそういうつもりじゃやないとは思うのですが

いろんな接し方を見てきて
相手と場合によっては
この「だいたいできた」もその人にとって必要な時もあるのかも・・


こちらは「あとひと工夫」と思って
良かれと思ってたことであっても
本当に相手が「自分できちんとできた!」に
喜びを感じているのか
やっていて楽しいのか苦しくはないのか
そこを感じてあげないと・・・

自分は「硬い」なぁと
自閉の世界に結構入り込んでしまってたんだなぁと

どちらも必要なんだなぁとちょっと感じました
by kokoroyasashikune | 2008-04-27 08:47 | 仕事のこと
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