地域の関係機関の皆さんが集まっての私的意見交換会がありました。
1年続いて、8回目。 でも、なにか突破口がないと次にすすまない流れを感じていました。 ただ、お互いになぁなぁな「仲良し」になるだけじゃなぁと・・・ 関係機関の方は、一応行政側としたら「専門家」の人たち。 私たち親は「素人」(らしい) 私たち親から「サポートファイル」も実際に仮ファイルを作って提案したけれど 「専門家」がやれば、もっといいものができるみたいなことを言われ かちん。 「いいものできるなら、あれこれ言い訳せずに早く作ってよ」(心の声) 自分たちは何もしないのに 実際に取り組んだ私たちに対して 「親(素人)はこの程度」と言われたような気分でした。 でも前日に、ある方から心強いアドバイスをいただいていたので ぶれずに対応できた気がします。 「親」っていうからものすごく個人的な立場になる。 あなたたち親は、親であるけれど 障害がある子の生活そのものを一番身近で知る人なんだから 彼らのことを一番よく知る人としての役割を果たさないと、と。 そうなんだ! 親というとものすごく個人的な話をしているようだけれど 私たちは、彼らのことを誰よりよく知る人の一人なのだ。 私たちが「知ってしまった」ことを伝えないと。 なんだか立場をしっかりとらえられたような気がして 私達の後ろには、自分の子どもはもちろん こうして声にだして意見を言えないたくさんの親と子がいるんだと 感じるようになりました。 私たちは障害のある子の現実を誰よりも知ってしまった人なのだ。 そうなんだ。 「専門家」とか「支援者」って言葉にひるむことないや。
by kokoroyasashikune
| 2010-10-22 23:28
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