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避難所にて

おもちゃ関係の繋がりで避難してきた方の受け入れ先に
少しだけお手伝いに入ってきました

ボランティアについてと
障害児と家族について

いろいろ考えて気持ちががまとまらない帰り道でした


ボランティアは連日あっという間にいっぱいになるそうです
ほとんど断るだけとのこと

物資は断るほど充分足りて

みんなの「何かしたい」を受け止める場所がボランティアセンター

被災者や避難された方へのお手伝いの前に
まず多くの「何かしたい」の気持ちを受け止める場所が必要なわけです

実際に避難所で動いている人は
大きな団体の人であったり
専門家であったり

ごくごく普通の人の(私も含め)
活躍できる場などめったにないわけです

いきいきボランティアセンターを動かす人たち
何もできずに受付で断られる人たち
役割を得てセンターを動かす人達をみながら
何もできない歯がゆさをかかえて帰るだけです

そしてもうひとつ
障害のある子を抱える家族

障害があるとか
病気であるとか
高齢であるとか

普段、便利な社会で生きている中で忘れかけてしまう時もあるけれど
やっぱり社会の中の「弱者」であることに
間違いはないということです

自分たちの足で立つことができる家族
どう支えてもらったら
私たち家族はたっていられるかを
自分たちがちゃんとわかっている家族

緊急時に急にわかるわけもないです
日ごろから
私たちは自分たち自身のことを
よくよくわかっていないといけないんだと
改めて感じました
by kokoroyasashikune | 2011-03-26 20:29 | 日記
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